東映アニメーションと反社会的勢力

衝撃的な発言から始めたいと思います:東映アニメーションは反社会的勢力と付き合ってる人物を雇ってしまいました。

Henry Thurlow氏は7月14日に「東映アニメーションに、ONE PIECEの正規スタッフに加わる」とツイートしました。さらに、「あと何年か後にはアニメーションだけじゃなく、他の(大きな)責任ある地位にも就くだろう」と主張しました。この主張の信憑性は未だ不明です。

では、なぜこれが問題なのでしょうか?

Thurlow氏の前職は自称黒人所有の東京に本社を置くアニメスタジオ「D’ART Shtajio」でした。スタジオの社長はArthell Isom氏です。

Isom氏とThurlow氏は去年6月14日に、一緒に東京のBLM(ブラック・ライブズ・マター)デモに参加しました。少なくとも、Thurlow氏はBLMの支援者であると結論付けることが可能です。

東京デモそのものは法的、平和的にも関わらず、BLM組織自体は過激な主張を持っています。BLM組織の自白により、基本理念は「核家族という概念を引き裂く」ことが含まれてています。

自身の組織を「資本主義体制を廃止しようとしている極端な組織」だと述べています

BLM組織の共同創設者、Patrisse Cullors氏は、2015年に自分のことを「熟練したマルクス主義者」であると自称しました。実際に、Cullors氏は1970年代に爆破を行った「ウエザーマン」というテロ団体の一員Eric Mann氏の弟子でした

最近のキューバにおける市民の不安に応えて、BLMは組織としてキューバ政府の市民に対する激しい抑圧への支持を表明しました

キューバは共産主義国だということを注目に値すると思います。以上の事実を考えれば、BLMは単に「人種間の平等を求める」活動団体だと見なすのは極めて不自然であると考えられるでしょう。

さらに、Thurlow氏は「アンチファ」への支持、支援を表明していました

以前に「アノニマスの見解」シリーズで述べたように、アンチファは「反ファシズム」ではなく、共通の旗印と(特に暴力的の)戦術を利用する特定の小グループが集まってできた連合体です。以下の動画で、アメリカにおけるアンチファが犯した暴力と犯罪のたくさんの事例を挙げます:

以上の事実を鑑みると、BLMとアンチファ両方は反社会的勢力と見なすべきであるという結論に達せざるを得ないでしょう。東映はThurlow氏を雇った際に、彼がこのような勢力との交際を持っていた事実を知っていたでのでしょうか?会社と同僚に悪い影響をもたらす可能性は十分あると思われますけれども・・・。

東映はもっと厳重に新入社員の身辺調査をするべきではないでしょうか。

アノニマスの見解 Ep.19:アンチファの正体

Hello everybody. And welcome back to ANONYMOUS NO KENKAI.
皆さん、こんにちは。アノニマスの見解にようこそ。

Sadly, the descent into chaos and madness that is the year 2020 only seems to be accelerating month by month. Things are getting particularly dire for our American neighbors across the Pacific, as violent mobs burn cities, topple statues, and shoot bystanders under the pretense of protesting for social change.
まことに嘆かわしいことですが、この2020年という年における混乱と狂気への転落は月ごとに加速しているようです。太平洋の向こう側に位置する超大国アメリカは、今年に入り特に悲惨な状態に陥りました。暴徒共が「社会変動のために抗議する」と称し、彫像を倒したり、街に放火したり、ただそこに居合わせただけの一般市民に銃を乱射したりしています。

It would be a mistake to say it’s only America’s problem, however. The same madness plaguing their country is starting to seep into Japan, and that brings us to today’s topic… Antifa.
とはいえ、もしこれらの事象を海の向こうの遠い国アメリカだけの問題だとお思いなら、皆さんは大きな間違いを犯しています。今そこにある狂気は、ここ日本にも流れ込んでいます。さて今回のトピックに移行しましょう・・・すなわちアンチファ。

For our overseas audience, the information in this video may be familiar, if not obvious. But what’s common knowledge abroad isn’t necessarily well-known in Japan, and one of our goals here is to inform our Japanese audience about the wider world.
海外の視聴者の皆さんにとっては、この動画の情報はすでに馴染みがあるかもしれません。とはいえ、海外における一般常識は必ずしもここ日本で知られているわけではありません。そしてこのチャンネルの目標の一つは、世界についての情報を日本の人々に伝えることです。

In fact, some of our Japanese viewers may have heard the name “Antifa” before. Others might recognize their flags and symbols. Groups working under the banner of Antifa or their ideology have actually existed in Japan for many years… and I would know. Speaking personally, I’ve participated in some of their events in the past, though it’s an association I both regret and denounce now that I know them better.
実は、日本の一部の視聴者の皆さんも、アンチファについて耳にしたことがあるかもしれません。彼らの旗章を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。実際に、アンチファの旗印を掲げる団体は何年間も日本で活動しています。「私」はその事実をひどく意識します。個人的な話になりますが、この動画投稿者である私「チャノさん」は昔、日本アンチファのデモに参加したことがあります。アンチファの隠された本性を知ってしまったその時から、その選択と決意を悔やんだけれども・・・。

More recently, Antifa flags have been seen at the numerous “Black Lives Matter” protests across Japan, to the degree where it’s fair to assume that their presence is both welcomed and encouraged by the BLM movement, such as it is.
しかも、現在日本中で見られる「BLMブラック・ライヴズ・マター」デモにアンチファの旗印がしばしば目に付きます。考えてみれば、彼らの参加はBLMによって歓迎されていると見て間違いないでしょう。

But who, or what, exactly is “Antifa”? The answer to that question is more complicated than it may seem, in no small part because of the willful deception practiced by Antifa members themselves. So to understand the truth, we’ll need to peel back the layers of rhetoric and propaganda, and weigh their words against their actions.
それにしても、実のところアンチファとは一体何者なのでしょうか?その質問の答えはかなり複雑です。少なからずアンチファ自身の詭弁および偽装、隠蔽のおかげで。さて、真実を知るために、まずはプロパガンダや詭弁、偽装等彼らの化けの皮を剥がし、彼らの言葉ではなく行動を見てみましょう。

But it is worth briefly looking at that rhetoric, if only to dismantle it. So let’s start with the first and most common fallacy:
しかしながら、彼らの詭弁に反論するためには彼らを理解する必要があります。それでは、アンチファによく使われるごまかしを研究してみましょう:

“Antifa just means anti-fascist, so anybody who opposes fascism is Antifa”
「アンチファとは、反ファシズムの意味。つまり、ファシズムを反対すれば誰もがアンチファです」

This idea is a smokescreen often used to deflect criticism away from the ideology or actions of Antifa groups. This falsehood serves two purposes; it implies that opposing Antifa is morally equivalent to supporting fascism (an attempt to shame or silence criticism), and it whitewashes other, less palatable elements of the Antifa ideology such as the use of preemptive violence, or revolutionary Socialism.
このような戯言はアンチファの行動やイデオロギーに関する批判をそらすためのカモフラージュ的な詭弁にすぎません、また、この手の論理のすりかえは二重の目的を果たします。アンチファへの批判をファシズムへの支援と同類とさせる(批判者に恥の意識を植え付け、黙り込むために)、そしてイデオロギーの論議を呼ぶ部分を表面化させないようにします(例えば先制暴力かそれとも革命的社会主義か)。

When people say “Antifa”, they aren’t referring to the idea of being against fascism. They’re referring to discrete groups of individuals wearing a certain set of symbols, engaging in particular tactics (typically violent or coercive ones). Being opposed to fascism and hating Antifa are far from mutually exclusive.
実際は「アンチファ」と呼ばれる存在は単に「ファシズムに反対する人」という意味するのではありません。共通の旗印と(特に暴力的の)戦術を利用する特定集団について触れます。「ファシズムに反対すること」と「アンチファ」を嫌うことは互いに矛盾するわけではありません。

“Antifa isn’t an organization, it’s just a set of ideas”
「アンチファは団体ではない。一連の思考である」

This one is interesting in that it’s technically true, but is often used in a misleading fashion. It’s certainly true that Antifa doesn’t have a top-down hierarchical structure, with a leader at the top giving orders to their forces around the globe. Antifa actually operates in a cell structure, with individual groups operating independently of each other following a common ideology.
興味深いことに、この言葉は事実ではありますが、人々を意図的に惑わす詭弁として用いられています。確かに、アンチファはトップダウンのピラミッド型組織ではなく、また世界中のアンチファ軍団がどこかの大魔王から命令を受けているわけでもありません。実は、アンチファは一つの同じ旗(=思想、イデオロギー、名目)の下に集まった多数の小グループ群という構造になっています。従って、個別の小団体は共通のイデオロギーを持ちながら、お互いに独立して活動しています。

This defense is often used to associate criticism of Antifa with supposed “conspiracy theories”. Saying that Antifa is a group isn’t the same as accusing them of them being a secret shadow army of the global elites.
この手の詭弁は、アンチファへの批判をいわゆる「陰謀説」と結び付けようとさせます。アンチファは団体であるということと、アンチファはグローバルエリートの秘密の影の軍団であることとは同義ではありません。

The truth of the matter is, while Antifa may not function as a unified group, their organization makes it easy for them to be manipulated by outside forces. Many Antifa cells rely on outside sources of income, and that support can come with strings attached, or be selectively given to groups that align with outside interests. So while Antifa cells may be structurally and operationally independent, they can still be steered in a particular direction by whoever’s providing them with funding and resources.
実際のところ、アンチファは統合された団体ではないにも関わらず、その組織構造のおかげで外からの力に影響を受けやすくなります。多くのアンチファ支派、分派的小団体は外部からの収入源に頼り、そして多くの場合にはそれは条件付き資金提供です、従って資金提供者の利益に合致する団体のみに提供されます。つまり、アンチファ小団体は構造的に独立だとしても、パトロンによってある方向に誘導されることが可能です。

So, beyond the rhetoric, what is the common ideology that unites these disparate Antifa cells?
では、彼らの対外向けの詭弁についてはさて置き、アンチファ小団体内部の共通イデオロギーとは一体どのようなものなのでしょうか?

It’s important to note that the concept of “Antifa” has existed at various points in history. In Germany in the 1930s, in the UK in the 1980s and 90s, and in Europe and North America from the 1990s onwards, just to name a few. There are common elements to these different iterations of Antifa, but for this video we’ll be focusing on the modern-day version in America, and its would-be imitators in Japan.
「アンチファ」という概念は、過去の歴史の様々な時点で繰り返し存在(ループ)していたことに気付くことが重要です。1930年代のドイツに、また1980年代と90年代のイギリスに、そして1990年代からのヨーロッパやアメリカに、アンチファの各歴史的なループ(繰り返し)の間に共通点がありますが、この動画では21世紀初頭現在のアメリカにおける(そしてここ日本でも模倣される)ループに着目していきたいと思います。

Fundamentally, there are two main elements to modern-day Antifa’s ideology. The use of coercive violence, and revolutionary Communism or at least Socialism.
基本的に、現在におけるアンチファのイデオロギーには2つの要素があります。暴力による強制、そして革命的社会主義です。

Antifa uses coercive violence, or threats of violence, to terrorize critics and ideological opponents into silence. Antifa justifies this policy by claiming that their targets are fascists and that preventing them from having a platform to speak on, even peacefully, prevents them from gaining influence in society.
アンチファは批判者や政敵に対し脅迫するため暴力による強制、または暴力の脅威を利用します。アンチファによれば、相手はファシストであるということで暴力は正当化されます。ファシストが法的に組織しても影響力を得られるので、阻止する必要があります。

On both points, however, Antifa’s logic doesn’t hold water, and the claim that their targets are “only fascists” is extremely facetious. The reality is, anybody who opposes or criticizes them is conveniently labeled “fascist” in order to preemptively justify the use of violence. Alternatively, when targets are mistakenly attacked, the incident is either quietly ignored by Antifa or the target is retroactively labeled fascist to save face.
しかし、両者の点では、アンチファの論理が通用しません、そして彼らがファシストのみを相手にするという嘘も詭弁にすぎません。実際に、アンチファに反対、または批判する人々は都合よく「ファシスト」という烙印を押されてしまい、彼らへの暴力は正当化されます。傍観者が間違って攻撃されたらアンチファは知らないふりをするか、面子を保つため被害者を遡及的に「ファシスト」と烙印を押します。

This creates a circular logic where any and all violence by Antifa groups becomes automatically justified. “I only attack fascists. I attacked that man, therefore he’s a fascist. If you oppose me or defend that man, you’re a fascist and I can attack you too”.
このように、アンチファの暴力は自己を正当化させる循環論法が成立します。「私はファシストのみを攻撃している。彼を攻撃した。つまり彼はファシストだ。もしあなたが私に反対したら、あるいは彼を庇おうとしたら、あなたもファシストと見做し攻撃する。」

There are numerous incidents of violence by Antifa in America that illustrate this practice, and we’ll outline a few here:
この論法で、彼らが実際に関与した数多くの暴力事件が現実に存在します。ここで幾つか例を挙げたいと思います:

The Berkeley Bike Lock Basher
カリフォルニア州バークレーの自転車錠乱暴者事件

On April 15th, 2017, an Antifa-affiliated man named Eric Clanton participated in counter action against a conservative speaking event on the UC Berkley campus. During the event, he used a bicycle lock as a weapon in multiple unprovoked assaults, seriously injuring three people.
2017年4月15日に、アンチファの一員であるエリック・クラントンはカリフォルニア大学バークレー校で開催された保守派のパネルディスカッションに対するカウンターデモに参加していました。デモの最中、クラントンは自転車駐輪用の錠を凶器にして、いわれのない一連の暴行を働きました。3人に重傷を負わせる結果となりました。

The Portland Flag Incident
ポートランド市の国旗事件

On August 4th, 2018, Paul Welch (a Bernie Sanders supporter) went to a rally carrying an American flag. In spite of the fact that he had nothing to do with the alt-right or fascism, he was attacked by multiple Antifa members leaving him with a bleeding wound and a concussion. Incidentally, Portland is the territory of “Rose City Antifa”, a named and branded Antifa cell mentioned in the Project Veritas leaks we translated for this channel. When reached out for comment, Rose City Antifa did not respond.
2018年8月4日に、ポール・ウェルシュ氏(バーニー・サンダーズ氏の支援者)はアメリカ国旗を持ちながらデモに参加しました。ウェルシュ氏がオルタナ右翼やファシストやらと無関係であるにも関わらず、複数人のアンチファメンバーに襲撃され、頭部に重症を負い入院しました。ちなみに、このチャンネルに翻訳し投稿された「Project Veritas」の動画で述べられたとおりに、ポートランド市は「ローズ・シティ・アンチファ」という団体の支配地域です。ローズ・シティ・アンチファはこの事件に関するコメントを求められましたが応じませんでした。

The Attack on Andy Ngo
アンディー・ニョー暴行事件

In June 2019, journalist Andy Ngo was assaulted by an Antifa mob in Portland as he was documenting their march. In addition to putting Andy in the hospital with injuries, Antifa members also stole film equipment from him after he fled the violence. Prior to the event, Andy had been targeted by threats of violence from Antifa, presumably to discourage him from reporting.
2019年6月に、ジャーナリストのアンディー・ニョー氏はポートランド市のデモを記録する間に、アンチファ暴徒に襲われました。ニョー氏はひどい怪我で入院された上に、撮影機器は暴徒に盗まれました。デモの前に、ニョー氏は様々な脅迫を受けました、おそらくデモの記録を阻止するために。

The “Minds IRL” Event
「Minds IRL」イベント事件

In August 2019, American political commentator and vocal critic of Antifa Tim Pool hosted a speaking event titled “Ending Racism, Violence, and Authoritarianism”. This event included left- and right-leaning speakers, and focused on encouraging conversation between different political groups instead of violence. Both the event and the venues hosting it were targeted by violent threats from Antifa, including a threat to burn the venue down that nearly led to it being canceled.
2019年8月に、アメリカ人の政治評論家そしてアンチファの声高批判者ティム・プール氏は「人種差別、暴力、そして権威主義を終わせる」と名前のパネルディスカッションを開催しました。このイベントは保守側、リベラル側両方の講演者を集め、政治思想的なギャップについて率直な対話を推し進めるために開催されました。イベント開催地はアンチファからの脅迫電話を受けました。とある匿名の人物が電話で放火攻撃を行うと脅迫し、イベントは中止寸前にまで追い込まれました。

The Tucker Carlson House Call
タッカー・カールソン家庭訪問事件

In December 2019, the “Smash Racism DC” Antifa group posted the home address of FOX News anchor Tucker Carlson. Shortly thereafter, a group of Antifa members gathered outside his front door to threaten his family.
2019年12月に、「レイシズムを潰せDC」という名前のアンチファ小団体がFOXニュースキャスターのタッカー・カールソン氏の自宅の住所をTwitterに投稿しました。その後すぐに、アンチファのメンバーがカールソン氏の玄関の前に集まり、大声で彼の家族を脅迫しました。

These are only a few examples, but they adequately demonstrate how Antifa operates. In all them, Antifa uses indiscriminate violence, or threats of violence, against journalists, critics, and even just random passersby. The idea that their violence is limited to “fascism” is pure propaganda.
これらはわずかな例ですが、十分にアンチファの恐ろしさを象徴しているといっていいでしょう。以上の例が示す通り、アンチファはジャーナリスト、批判者、そして罪のない一般市民への無差別暴力を肯定するだけではなく、実際に行使するのです。アンチファの相手は「ファシストのみ」という戯言は明らかに欺瞞であり、全くデタラメのプロパガンダにすぎないのです。

Several mainstream media outlets in America, most of them overtly partisan, run cover for Antifa by framing their events as “protests” and blaming the violence on other groups. Other Antifa-supporting individuals will claim the violence is done by infiltrators and provocateurs.
マスコミの党派心の部分はアンチファを庇うため、彼らの暴動を「抗議」と称し、暴力を他の団体のせいにしています。他のアンチファ支援者は工作員のせいにします。

But among Antifa, there’s a popular saying… “respect the diversity of tactics”. In other words, even Antifa members who don’t personally participate in violence will provide support and cover for those who do. Nonviolent groups and protestors who “respect the diversity of tactics” assist more militant Antifa members by shielding them from police, and selectively framing responses to Antifa violence as an attack on the protest event itself.
でもアンチファの中に、よく知られていることわざがあります。「戦術の多様性まさにこれを重んじよ」。つまり、たとえ暴力に参加しないアンチファのメンバーだったとしても、彼らは過激派アンチファをサポートし、庇うのです。戦術の多様性を重視するメンバー、他の過激派メンバーを警察から守ったり、アンチファ暴力の相手が自己防衛的のための反応を選択的に切り取りに「デモに対する理不尽な暴力」とミスリードさせます。

Many will also participate in what they call “Black Bloc tactics”, where people dress up in matching black outfits and masks, to make it harder to identify individuals who participate in violence, letting them vanish into the crowd.
多くの場合に、いわゆる「黒山の人だかり(ブラック・ブロック)戦術」も利用されます。デモの参加者は全員、お互いに同じように見えるように真っ黒の服、マスク、そしてサングラスを着ます。こうやって、暴力を振るうアンチファはそれぞれ個人同士の識別が困難で特定されにくくなり、人混みの中に溶け込めます。

The use of violence aside, there’s also Antifa’s overt support for revolutionary Communism or Socialism. While I’m personally not a fan of either Communism or Socialism, it’s the “revolutionary” part that’s the bigger problem. Antifa like to advertise themselves as “Resistance fighters”, saviours out to stop the rise of fascism.
暴力の問題だけではなく、アンチファの革命的社会主義への支持もあります。個人的に社会主義は好きではありませんが、「革命的」の部分の方が問題となります。アンチファは自らを「抵抗勢力の兵士」であると押し通し、ファシズムの台頭から世界を救うヒーローであると騙ります。

What many people fail to realize is that Antifa’s ideology views any government, particularly capitalist governments, as enemies that need to be completely overthrown. Few of them are happy to talk about the chaos, death, and destruction that will result from the process of doing so.
さて、多くの人々が理解してない点は、アンチファによればすべての政府、特に資本主義国家の政府、は転覆させるべき敵と見做していることです。アンチファのメンバーの中に、革命の過程が生じる混乱や苦しみについて率直に話したい人は少ないでしょう。

In the wake of George Floyd’s widely publicized death in police custody, various groups including Black Lives Matter and Antifa took advantage of public anger to launch a campaign of destruction that would result in countless more victims than police violence could ever hope to create. While the tearing down of statues across America was a symbolic image that resonated with many, it was the wanton destruction of homes, business, and neighborhoods that showcased just how bloody and painful Antifa’s revolution would be for the average person in the street. Antifa, of course, has no time to talk about the little people crushed under the wheels of their glorious revolution.
議論の的にもなった例の警察によるジョージ・フロイド拘束時死亡事件を皮切りに、数多くの集団(ブラック・ライヴズ・マターとアンチファも含めて)が大衆の怒りをうまく利用し、アメリカの街にすさまじい破壊行為を行いました。それにより警察の暴力とは比べ物にならないほどの犠牲者を生んでしまいました。引き倒された彫像は大衆の心に響く分かりやすい象徴かもしれません。しかし、アンチファの革命に伴う、人々の血および住居、職場、そして近隣地域そのものに対する破壊は、一般市民が負担するの実際の損害を示します。もちろん、アンチファは自分の輝かしい革命が生み出す被害者について語る暇がありません。

Even fewer members of Antifa are happy to talk about their plans for after the revolution succeeds. Some naively believe that Antifa’s goal is to create a more humane society for everybody by toppling the pyramid of power run by the elites.
さらに、革命後の計画について語りたがるアンチファを見つけることはより難しいでしょう。世間知らずな人はアンチファの目的はエリートが築いたピラミッド社会を打倒し、より良い世界を作ることだと信じています。

In reality, Antifa’s goal is only to displace the elites, not to abolish the pyramid. Once existing power structures are toppled, Antifa and their backers will fill the vacuum, creating a new power structure with themselves at the top. What would such a society look like? For a sample, one need look no further than Seattle’s “Capitol Hill Autonomous Zone” or “the CHAZ”.
しかし、アンチファの本当の目的はエリートのピラミッド社会の全廃ではありません。もし現在の権力構造が倒された暁には、アンチファ(とその支持者)は新たな権力の座に自分たちが取って代わることで権力の空白を埋めるでしょう。新たな社会では、アンチファがもちろんピラミッドの頂点の側になります。そのような社会は、皆さんの目からどういう風に映るのでしょうか?見本として、シアトル市の「キャピトルヒル自治区(別名”CHAZ”)」を見ましょう。

On June 8th 2020, the CHAZ was established when Antifa and other far-left rioters drove the police out of the Capitol Hill neighborhood of Seattle, Washington and took over the police station. Following this, they built a set of big beautiful walls to keep foreign invaders out and handed out guns to loyalists to “keep the peace”. The results were very predictable.
2020年6月8日に、アンチファと他の極左暴徒が警察をワシントン州シアトルのキャピトルヒル地区から追い払った後、CHAZは樹立されました。そのすぐ後に、自治区の外から来る人から防衛するために壁を作り、体制支持者に銃を支給しました。しかし、やはり予測通りの結果を生み出しました。

In the space of a month, the CHAZ saw five shootings, two of them fatal, alongside other violence and abusive behaviour by CHAZ’s self-appointed militia. Antifa may have told everybody that they were protesting against fascism and police brutality, but as soon as they had control of even a small amount of territory, they immediately transformed it into a violent police state with themselves in charge. Expect more of the same if they ever succeed on a wider scale.
1カ月の間に、CHAZで5つの銃乱射事件が発生し、2人の死亡を含め、自称CHAZ市民軍による権力の乱用もかなりありました。アンチファはファシズムや警官の権力乱用に抗議すると言ってたにも関わらず、わずかな地域でも支配し始めたらすぐに暴力的警察国家にしてしまったようです。アンチファの革命が広範な規模で成功に終わったら、同様のことがさらに続くでしょう。

To be completely fair, it’s possible that some Antifa members want to oppose fascism but also oppose violence…and don’t “respect the diversity of tactics”. It’s also possible that naive or ignorant people participate in Antifa without fully understanding them. Again, I can point to myself as an example. To those people, our only advice is this. Look at the examples we’ve provided, look at the people around you, and ask yourself whether you want to be associated with a brand so deeply tied to violence and authoritarianism.
公平を期すために述べますが、非暴力の取り組みで(そして戦術の多様性を尊敬せずに)ファシズムに反対したいアンチファ小団体が存在しないと断定的に言えなくもないでしょう。その上、アンチファの本音を知らない世間知らずな人も無意識に参加している方も多いでしょう。私のケースもそうでした。こういう人達に対し、次のようなアドバイスがあります。この動画で述べた例を見て,まわりの人に注意して、そしてここまで暴力と権威主義と深く結び付いているアンチファというブランドと付き合いたいかどうか熟考を重ねて下さい。

Back in 2008, Anonymous was started as a legal, peaceful, and largely fun set of protests against the Cult of Scientology. It later broadened into a global movement for freedom of expression online. But following Operation AntiSec in 2011, it began to morph into something else. Soon, groups of self-proclaimed hacktivists began to indiscriminately hack and threaten targets at random. Many lied and made up stories to justify their actions.
話を遡ること2008年、我々アノニマスはカルトであるサイエントロジーに法的、平和的に(そして遊び心を持ち)抗議するために集まりました。その後、世界的な表現の自由を擁護するムーブメントに広げました。でも2011年の「AntiSec」ムーブメントの後、何か違うものに変形しました。自称「ハクティビスト」が無差別にハッキングし、脅迫していました。多くのハッカーチームが攻撃を正当化するために平気に嘘をつきました。

Around that time, we in Japan made a clean break from those other groups and their movement. We declared our adherence to legal, peaceful activities. We stood for the principle that creating victims and violating the rights of individuals is never justifiable. And we dedicated ourselves to creating tools and helping people communicate, instead of attacking and destroying.
その時から、我々日本のアノニマス参加者はその人達とはきっぱりと袂を分かちました。法的、平和的活動することへの献身を表明しました。被害者を生むこと、人の権利を侵害することはけして正当化できないという原則を表しました。そして攻撃や破壊の方針を拒否し、使い物になるツールを作成して自由にコミュニケーションを取れるよう手助けすることに専念しました。

Those who want to oppose fascism without creating victims, we invite you to break from Antifa, rebrand, and join us in condemning all forms of violence and authoritarianism by all groups, left or right.
閑話休題、暴力による被害者を生まずファシズムに反対したい方へ。アンチファとは完全に手を切り、新たなグループを結成しましょう。そして右翼であれ左翼であれ、全ての過激派による暴力行為を我々と共に非難するよう要請します。

And to all our viewers in Japan, remember this. The right to protest legally and peacefully is guaranteed in the Constitution, and should always be respected. But if you ever see these symbols in the ranks of the protestors, understand that it stands for violence and authoritarianism. It exists to exploit legal protests as cover for its campaign of terror.
最後に、日本の視聴者の皆さん。次に言うことをよく覚えていただきたい。合法的、平和的に抗議する権利は憲法によって保証されており、大切にされるべきです。しかしデモの中にこの旗印を発見したら、暴力と権威主義を象徴していることをご理解願いたい。この旗印の担い手達は、合法的な抗議を装いそのイメージを巧みに利用してはいますが、奴らの真の正体は恐怖政治を肯定し、擁護するための存在にすぎないのです。

If you’re a member of a protest and you see Antifa symbols, speak to your organizers about expelling them. If they refuse to expel Antifa, you may want to remove yourself from the protest completely. No matter what our politics may be, authoritarianism should always be our common enemy. Whether it comes in the form of State police violence or Antifa’s revolutionary violence, we can…and should…take a stand against it.
もし、デモに参加した際にアンチファの旗印が目に入ったら、彼らを追放するよう主催者に働きかけましょう。仮に主催者がアンチファの追放を拒否した場合、そのデモから離脱した方がよろしいでしょう。どんな政治信念であろうと、権威主義は自由における共通の敵です。警察権力の乱用であれ、アンチファ過激派の暴力であれ、これら権威主義に対しては共に断固反対の意を示さなければなりません。

This was ANONYMOUS NO KENKAI. And until next time, MACHIUKENASAI.
これはアノニマスの見解でした。そして次回まで…待ち受けなさい。